【子宮は女性の体の中心にあって、心身の状態を感知する大切なセンサー】
子宮が冷えたり、ズレたりすると
生理痛や生理不順、不妊症や女性特有の疾患、
冷えやむくみ、肩こりや腰痛、便秘、
などなど様々な不調を引き起こす原因に
2018、2019年にタイの北部チェンマイで
タイ式子宮バランスセラピーのアドバイザーである、伝統医師のホム先生から直接指導を受ける機会を頂きました。
タイ式子宮バランスセラピー®️とは
タイの助産師さんたちの間で古くから口承で伝わるタイ独自の伝統的子宮ケア療法に、2600年の歴史があるタイ伝統医学のひとつである、タイ古式マッサージの技術を組み合わせて、子宮ケア効果の高いリラクゼーションとして組み立てた施術です。
ホム先生は、タイ政府健康省から認可されている正式なタイ伝統医師であり、さらにハーブ薬剤師であり、助産師でもあり、タイ古式マッサージの先生です。タイ式子宮バランスセラピーのもととなる、ヌアッド・モッルーク(子宮マッサージ)を、現在に復活させたオリジナルの先生で、タイ政府が管理する、正式なタイの伝統医になるための学校で、講師として子宮マッサージを教えている、子宮マッサージの専門家の中の専門家でもあります。また、ホム先生の学校は、タイ政府教育省からの正式な認可を得ています。

女性と子宮について
子宮とは、女性の身体の中心にある、女性の生殖器です。
妊娠のとき、赤ちゃんを守り育てる場所で、伸縮性のある平滑筋という筋肉で出来た袋のようなものです。
普段はこぶしひとつくらいの大きさで、骨盤の底に固定されています。
子宮の左右には、親指大ほどの卵巣が靭帯(仙骨子宮靭帯・基靭帯・子宮円索)で繋がっています。また、卵巣から生まれた卵子を子宮に運ぶ卵管が広がっています。
そして子宮の内側を覆っている粘膜が子宮内膜です。
この子宮内膜が生理周期合わせて厚くなっていき、受精卵が子宮に着床しないと、剥がれ落ちて膣から排出される=これが月経です。
妊娠すると子宮はどんどん大きくなり、赤ちゃんと羊水を入れた大きな袋になります。
出産後には、またもとのサイズに戻ります。
このように子宮は、毎月起こる生理や、出産に伴って、状態や位置・形が柔軟に変化しています。
その変化に対応できるように、子宮は靭帯で骨盤内に固定されていて、非常に動きやすくなっています。
そのため、日常生活の中でも、立ちっぱなしの姿勢や、腰やお尻をぶつけるといった少しの振動で、子宮の位置が下がったり左右にずれることがあります。子宮はすごく繊細なんです。
子宮は閉経と共に小さくなり、収縮し、それまでの働きを終えていきますが、変わらず女性の身体の中心にあり、女性の身体のバランスに重要な役割を持っていると考えられます。
いま、生理痛や生理不順、冷え性、むくみ、肩や腰などのコリなどで悩んでいる女性がとても多いですね。
また、子宮筋腫や子宮下垂などの婦人科系疾患、更年期など、女性特有の身体の不快な症状を抱える方もたくさんいます。
これらの症状には、子宮の状態やバランスの乱れが大きく関わっている可能性があります。
タイ式子宮バランスセラピーは、初潮を迎えた方から閉経を迎えた方まで、あらゆる年代の女性のためのセラピーです。子宮を摘出された方でも大丈夫です。(むしろ、おすすめです。)
ただし、現在生理中の方、妊娠中の方は受けれません。また、現在何らかの病気や怪我などで、通院中の方、及び、ここ数年以内に、腹部周辺を手術などされた方や、その他気になることがありましたら事前にご相談ください。
ストレッチはほとんどなく、指圧中心の施術となります。
・生理痛や生理不順・PMSの緩和
・妊娠を望まれている方に
・産後ケアに
・女性疾患の予防
・更年期障害や閉経後の不調緩和
・頻尿・尿漏れ予防
・ホルモンバランスの調整
・肩こりや腰痛の緩和
・便秘の緩和
・美肌
・デトックス
・むくみや冷え性の緩和
【子宮が上がると気持ちも上がる】
なんて、言われたりもします。
ポカポカと温かく、フカフカな子宮を目指しましょう。
※生理中の方、妊娠中の方は受けることができません。
※産後は45日経ってから受けることができます。
※初潮後の女性は年齢の上限なく、どなたでも受けることができます。
※子宮を摘出された方にもおすすめです。
※妊活中の方は生理後から排卵日前までの間に受けることができます。